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初盆のお花

昨日お盆の由来を少し紐といてみましたが、

本日は「初盆」のお花をご紹介したいと思います。

「初盆」とは、「新盆」などとも呼ばれ、初めて迎えるお盆をさします。

(ただし、故人の四十九日法要を超えない場合は、翌年が初盆になります。)

初めてお家へ帰ってくる御霊の為に、丁寧にお花や果物、お菓子等をお供えし、

お墓詣りをして、お家にお迎えをします。

 

お迎えの為に、特別に組まれるのが「初盆用祭壇」です。

最上段の中央にお写真を飾り、故人を偲びます。

その際に写真横に飾るお花を「水盤」(一対)と呼び、夏の暑い時期にも

比較的強い菊などを中心に、また提灯の写しとしてほおずきをあしらった

スタイルを「和水盤」としてお届けしております。

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また、優しい雰囲気の洋花水盤もご支持頂いています。

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また、祭壇を組まない場合は

次の様なご仏前にアレンジメントや枕花も好まれています。

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お供えするお花の色や形、種類に特別きまりはありません。

亡くなられてから年数が浅いほど白色系でまとめられることも多いですが、

厳密な取り決めはないので、華やかな色目をご希望される場合も

多くなってきています。

 

初めて迎えるお盆、故人を偲びご先祖に感謝する機会

このような素敵な日本の伝統的な行事も忘れないように

したいなと感じました。